ゴローの「思い込み 」

目には見えない「心と体のつながり」を視覚化して、気づいて、あなたが「思い込み」から自由になるお手伝いをしています。「思い込み」という名の呪縛について私なりの「思い込み」を書き綴ってみるブログです。

体はいつも頑張っている!?

昨日書いたことの続きにもなるんですが、

 

たかが「想念や思い込み」とか

たかが「わかっちゃいるけど、やめられない」なんて思っていたら

 

ホントに大間違いなんです!

 

つまり「想念や思い込み」に突き動かされるように動かされて

 

自分でも「わかっちゃいるけど、やめられない」ような状態になっている時に

 

肉体の方も一緒になって生理反応しています。

 

ストレスを生まない「想念や思い込み」、喜びに包まれるような「想念や思い込み」

 

であれば当面は問題ありませんが、それもやがて度を越してきて

 

「わかっちゃいるけど、やめられない」状態になればやはり問題になってきます。

 

どんなに素晴らしいと思える「想念や思い込み」であろうが、執着レベルになると肉体の方は確実に迷惑を被っていると考えてよろしいかと思います。

 

 

この時、肉体内部では  〇〇パミン系 とか 〇〇トニン系 やらのホルモンとかが

 

ドバドバ出始めていて、そのストレス状況を乗り越えるべく体全体の組織や器官を総動員して活動し始めます。

 

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そして例えば、今一番気になっているある人物について

 

「あの人の言った事は消化できない!」

「理解出来ない!」

「受け入れられない!」

 

などと息を荒げはじめると(自分の考えが正しい!などと思い込むと)

 

胃腸などはそれでも受け入れて、消化するために機能を亢進して頑張るか、

 

受け入れず、消化しないために機能を減退するかなどして、

 

ご主人様?の思いに対応しようとします。

 

胃腸の例だけ挙げましたが、これは全ての「想念や思い込み」に対応して体が起こす生理現象です。

 

自分ではダメだ…とか、十分じゃない…などと言った自己評価にまつわる思いは

 

筋肉や骨格系に影響を与えますし

 

コミュニケーションの問題やストレスを抱えているときは

 

皮膚や粘膜といった外界と接する組織が反応して、対応に努める事になります。

 

 

驚くのは、どういった状況や条件に

 

体のどの臓器や組織の、さらにどの機能が対応するかということが

 

事細かく決まっているということです。

 

体がいかに心と一緒に働いているか、

 

連動して働いているかが分かると人体の神秘に感動すら覚えます!

 

 

ということはですね…

 

あなたが特定の思いや考えに囚われ、縛られ、操られるように生きている時

 

つまり「わかっちゃいるけど、やめられない」時が

 

長ければ長いほど、特定の組織や器官が多大な影響を受けており

 

更にはその組織や器官の機能の亢進や減退をカバーすべく

 

他の体の組織や器官も全体としてのバランスの維持に奔走している訳です。

 

そして何年もの間、頑張りながらも たまには文句も言う訳です。

 

痛みや症状として

 

でも無視されたり、薬で押さえ込まれたりしながら

 

さらに頑張らされる羽目に陥るのです。

 

 

だからこそ…

 

普段あなたが何を考えて生きているのか?

 

何を信じて(思い込んで)生きているのか?

 

それに対する自覚があるのか? ないのか?

 

といった要素は数ヵ月後の、数年後の、数十年後の

 

あなたの心身の健康に大きく影響しているのです!

 

これは心身の状態のみならず、あなたの世界(人間関係や人生そのもの)にも多大な影響を与えますが、

 

まずは自分の人生を共に歩んでいく上での最大のパートナーである

 

「からだ」 の為にも心の暴走に目を向けて、気づける自分になることは

 

とっても大切な事だと感じています!

 

 

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