その在り方って好きですか? ~NES(ネス)という不思議なツール③~
「NES(ネス)」を使い始めてまもない頃、
いかにこのツールが凄いか、素晴らしいか、
いかに人間のエネルギーの状態を正確に読み取っているか、
について学び、それをクライアントさんにも伝えようと躍起になっていました。
でもクライアントさんの立場からすると、
そんなことは多少ビックリはしてくれますが、正直どうでもいい事だったりして…
結局は自分が…、自分の悩みがどう変わるのか? の方が大切な訳でして…
男性ならこういった次世代ツールの理論的な部分にも興味を持つのかもしれませんが、
心と体の繋がりや、自分の内面と繋がる神秘的な何かを求めて私の所へくる方は、
圧倒的に女性の方が多く、
需要と供給が合致しない、ちぐはぐな事をやっていたようにも思えます(^_^;)
その後東洋医学を学び始めて、古代の先人たちが人間の心理機能と生理機能が連動している事に気づいていた事実に感銘を受け、
ならば「NES(ネス)」が見せてくれる様々なエネルギーの情報も、クライアントの心理状態とも密接に関わっているはずだ! との推察からクライアントの要求に応えられるセッションのスタイルを確立すべく試行錯誤していきました。
そして現在では、肉体に現れる変調も、心に現れる変調も、
その原因となる大元には
人間の「想念」、つまり「思い込み」が必ず背後にある事を確信しました。
毎度言っていますが、想念や思い込みは、別な言い方でも構いません。
価値観とか、信念とか、解釈とか、自己暗示とか、呪いとか・・・
呼び方は何でもいいのですが、それはつまり…
あなたが意識しようが意識すまいが、長いあいだ当たり前のように信じてきた、ただの考えにすぎません。
実は「NES(ネス)」が見せてくれるあなたのエネルギーの情報も、難しく考える必要はありません。
あなたが最近強く繰り返している、もしくは長~いこと繰り返している、
あなたにストレスを与える「ある状態=パターン」を、1枚のスナップショットとして見せてくれているようなものだと理解してくれれば良いかと思います。
そのスナップショットの中には200近い項目の様々な情報があるのですが、
あなたがその「ある状態=パターン」になっている時に、どういうポイントをエネルギー的にサポートすれば活力とバランスを取り戻して、状況に適応出来るようになるかを教えてくれています。
そしてその「ある状態=パターン」が生まれる原因となっているのが
あなたの「想念」であり、「思い込み」なんです。
私が「NES(ネス)」を使ってどういうセラピーを行っているか?
について別な表現をするならば、
最近(もしくはかなり長い期間)、あなたはよく「こんな状態=パターン」になっているようですけれども…、ご自覚はありますか?
自覚があっても無くてもどちらでも構わないのですが…
「この状態=パターン」になっている時、あなたはかなりストレスを感じているようなんですが…?
ほら…、肉体を動かすエネルギーはこんな状態になってしまって、こんな臓器やあんな器官にこんなに負担がかかっていますよ!
こんな感情を強く感じて、あんな感情に我を忘れて、ついついこんな風に行動したり、逆に思うように行動できなくなっていますよね…?
それって結局、いつぞやのあの頃と同じような事を繰り返してるんじゃないですか?
ところで「その状態=パターン」って、あなたが望んでいる状態なのでしょうか?
もし、そういう「在り方」にストレスを感じ、ほとほと嫌気が差しているなら、
一緒に探しにいきませんか?
あなたが「その状態=パターン」の時に、
ついつい何を考えていて…、何を無自覚に信じているのかを…。
どんな考えに執着して、自分自身を見失っているのかを…。
つまりどんな「想念」や「思い込み」に縛られて、突き動かされているのか!
もしあなたが、その「想念」や「思い込み」なしに生きていけるとしたら、
あなたが本当は どうなるのか? を探求してみませんか。
あなたが真実に対して心を開いて、
自分の持っている可能性に興味を持って取り組んで下さるのなら、
私とNESは、できる限りのお手伝いをさせていただきます!
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NES(ネス)という不思議なツール②
私は今、セラピストとして生きているわけですが
以前は競走馬(サラブレッド)の育成牧場で働いていたという…
変わり種です(^_^;)
かれこれ20年近く働いていたわけですが、
辞める2~3年ぐらい前から、精神世界や量子物理学や哲学といったものに興味を持ち始めていました。
そのきっかけとなったのは、当時馬の治療に使っていた、
主に周波数を使って治療(主に痛みをとる)する治療機器との出会いでした。
何故、周波数でもって馬の痛みや患部に治癒が起こっていくのかが
奇妙かつ不思議で不思議で…
手当たりしだい色々と調べ出しましたが、なかなか納得がいかず・・・
その後紆余曲折を経て、今に至るんですが(だいぶ話は飛びますが)
今、セラピストとしてクライアントさんの心の問題に一緒に取り組むにあたって
信頼できる相棒として使用している「NES(ネス)」というツールも
結局は機械(正確にはソフトウェアシステム?)ですから
私は理系頭では全然なかったですけど…
よっぽど メカ とのご縁があったのでしょう(笑)
最後に勤めていた牧場では、小さい職場ながらも責任者として仕事をさせてもらっていました。
ただ馬に乗って駆け抜けてみたくて…
(そんな自分がかっこいい!と思い込んでいました)
親の心配や反対を押し切って、好きで始めた仕事でしたが…
(そんな自分もかっこいい!と思い込んでいました)
経験や肩書きが増えると共に、仕事の楽しさをどこかへ忘れてしまいはじめ…
当時の私は、自分の中に様々な限界を感じていて
まさに アップアップ な感じで…
だいぶ病んでいました…(^_^;)
今思えば…
「自分であって 自分じゃなくなっていた・・・」
つまり当時の私が持ちうる限りの様々な「思い込み」という呪縛に
最大限に振り回されながら
がんじがらめになっていただけなんですが…
それでも
あれもこれも… 全ては私のために起こったことなんだなぁ~って
今では思えるようになっているのは、ホントありがたい限りです。
職も生きがいも失って呆然自失で過ごしていたあの頃
うちのカミさんの思いつき?で 断食道場 に行ったんです
人生初の断食でしたが、いきなりの9泊10日!
1日3回の人参リンゴジュース1杯と、
3日に一回だけ、塩分補給のための具なしの味噌汁(最高に美味しかった!)
滝行・写経・座禅・勤行・回峰行・瞑想・作務・護摩行・・・・・
断食期間中は不思議なシンクロの連続で、
後半はもう感動で涙流しっぱなしで、
ホントに来てよかった~と思いながら
髭ボウボウになって滋賀に帰ってきて
その直後に出会ったのが「NES(ネス)」なんです。
きっかけはこのDVD(断食に行く前から気なってました)
なんとフルバージョンで見られる動画もありました!
(これ、アップしていいのかな…?)
「NES HEALTH 社」が提供した映画のくせに
映画の最後の方でちょこっとだけしか「NES」については出てこないんですが
当時の私は見逃さなかった!(笑)
それ以来、私と「NES」の
人と、機械(システム)との
悪戦苦闘の二人三脚が始まるのでした・・・(^_^;)
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「思い込み」という病因!?
たかが 「思い込み」 されど 「思い込み」 なんです!
人間がいかに、人生がいかに、「思い込み」に影響されているか?
という話なんですが、
例えば私が考える病気の発生のメカニズムのひとつは・・・(注:私の思い込みです)
A、B、C、D、E、の五つの「思い込み」を持っていたとします。
想念でも、価値観でも、解釈でも… 言葉はなんでも構いませんが…
それぞれの思い込みに
- 納得いかない! とか 受け入れられない!
- 傷ついた! とか 守れなかった!
- 私じゃダメなんだ! とか もっと〇〇しなくては!
- 関係性が壊れた! とか もう繋がれない!
などといった様々な「思い」と、
それに対応する様々な「感情的なエネルギー」がくっついています。
こういったストレスを生み出す 心の「思い込み」は、
物質である肉体の働きにも確実に影響を与える訳です!(下記もご参照下さい)
» 心と体の繋がりについて|滋賀県湖南市 慢性的な心身の不調にお悩みの方のためのサロン
つまり「怒り」を感じれば当然心も体も「怒りモード」になり、
「恐れ」を感じれば当然心も体も「恐れモード」になり、
肉体内部では劇的な変化が起きてるんです。
ある特定の「思い込み」を信じ込んでしまうと…
それを刺激する何かに反応せずにはいられなくなり…
それに関連する感情的なエネルギーの影響を必ず受けて…
それに連動するように体の臓器や様々な組織・器官が反応するんですね。
そしてあなたの心身の両方を不快にするタイプの、
〇〇〇ミン とか 〇〇〇ニン とかみたいな名前の内分泌物もいっぱい出てきて
消化や排泄、免疫や神経伝達などの働きが狂わされ
体の内部の状態が強制的に変化させられる訳です。
そして体内の色んな組織や器官は、そのストレス状況を迅速に乗り越えるべく、
機能を亢進させたり、機能を衰退させたりしながら
実に見事にバランスを取ろうとして頑張る訳です(頑張りが追いつかなく事の方が多々ですが…)
こういった内部変化が、A、B、C、D、E、の五つの「思い込み」に苦しんでいる時に、それぞれ起こっている訳ですが、
特定の「思い込み」パターンを強烈に繰り返したりすれば(例えばAパターンだけ強烈に繰り返すとか…)
当然ながらそのパターンに対応してる体の各部位や働きには影響が出ますし
もし5つの「思い込み」パターン全てに共通してる体の各部位や働きがあるとすれば、
一つ一つのパターンによる囚われは少なくても(そのストレス強度やストレス期間はたとえ少なくても)
やはりその共通する各部位や働きには結果的にストレスがかかり続け、やがて影響が出てきます。
つまりですね
いつもお気に入りの???「思い込み」マスクをかぶり続けようが…
様々な「思い込み」のマスクを取っ替え引っ替えしていようが…
それらのマスクに対応した肉体のポイントが貯まり続けると、
やがて大きなポイントプレゼント!として帰ってくる可能性があるんです。
だからこそ!
普段自分が何を思っているのか?
普段自分が何を信じていて、何に重きをおいて生きているか?
何についつい反応して、何についつい感情的になっているか?
などを自覚することはとっても大切なことです。
それぞれの「思い込み」パターンに捕まってストレスを感じていると、
- なぜその臓器が対応していたのか?
- なぜその組織や器官が影響を受けることになるのか?
- なぜ消化や排泄、免疫や神経伝達などのいずれかに障害が発生するのか?
といった体があなたに送っているサインに気づくと、
きっとその叡智に驚かれると思いますよ!
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痛みという「アラーム」
痛みだけに限った事ではありませんが・・・
世の中には色んな「症状」と言われる状態(?)がありますよね?
その状態が長く続いたり、我慢できないレベルになって病院とかにいくと、
診断という形で名前をつけられて「病気」と呼ばれるようになります。
先日、感情は「アラーム」の役割もしている という話を書きましたが、
gorono-omoikomi.hatenablog.com
痛みをはじめとする様々な症状についても同じことが言えると考えています。
先天的に抱えている問題や、毒物を摂取したような特別な場合を除けば、
体はどうして壊れていくのでしょうか?
私は基本的に体が勝手に壊れることは無いと信じています。
何らかの症状が始まるまでに、
必ず何らかの心理的なストレスがあったハズだと思うんです。
そこには そのストレスを生む原因となっている「想念や思い込み」と、
それにくっついている強烈な「感情」との
セットで作られた「心のパターン」が存在しており、
アラームとしての感情を無視したり、抑圧したりして生き続けるとやがて肉体に症状として出てきます。
その「パターン」には例えば…
誰と間での、どんな出来事に関する、どういった考えや解釈の違いなどについて、どういう感情を抱いているのか? などといった様々な情報が一つのパッケージとして包括されており
その様々な心理的な情報に対応して、
臓器や組織、免疫系や内分泌系の働き(機能の亢進や減退)などが
決定づけられているからなんですね!
だからその「心のパターン」・・・つまり
あなたが「わかっちゃいるけど、やめられない」思考や感情のパターンを
無視しようが、抑圧しようが、忘れようと必死に頑張ろうが・・・
心と違って嘘をつけない体は、
水面下でずっと影響を被りながらも、必死にバランスを維持しながら頑張っています。
その過程の中で、負担が増して耐えられなくなってきた箇所や、もっとサポートが必要な箇所、さらには治癒のプロセスが起こっている箇所などに「アラーム」としての症状が現れ始めます。
痛みとか炎症などの様々な症状は、治癒が起こっているプロセスでもあります。
なのに現代では痛みを始めとする様々な症状を悪とみなします。
そして症状を無視したり、押さえ込んだりするから問題が複雑になってきます。
そこが痛いから、そこが凝っているから、実は助かっているかもしれないのに・・・
鼻水として、下痢として、痒みや湿疹として・・・何かを体から排出したいからこそ頑張っているせっかくの体の機能を
阻害するモノを飲んだり
切ったり
焼いたり
しているとしたら本末転倒です。
それでも体は置かれた状況で最善を尽くすべく働き続けます。
そしてその過程の中で新たに発生した「アラーム」もまたかき消されて・・・
人間の体って本当に凄いと思います。
今現在症状として現れていない場合でも、
病名がついていない場合でも、
あなたが数ヵ月、数年、数十年と続けている
「心のパターン = 想念や思い込み」をお持ちならば
まずは感情、そして体が送っている些細なサインを見逃さないで下さい!
もう慣れっこになってるから・・・
別にそんなに気にしてないけど・・・
などと甘くみないで下さい。
慣れてるんじゃなくて、気にしていないんじゃなくて、
すでに麻痺したり、鈍くなってるだけかもしれません。
体の方はず~っとこう言っているかもしれませんよ!
「誰の頑張りのおかげで…そんな鈍感でいられると思ってんの!?」って・・・
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本当に待ち望んでいる人は?
私がもし、
誰かとの関係が壊れることを気にして
思っていることを言わない…
思ってもいないことを言ってるとしたら…
やりたいことはやらずに…
やりたくないことをやっているとしたら…
そのときは、
その誰かさんとの関係が良くなるのか、悪くなるのかは別として
間違いなく 自分自身との関係 は壊れていることでしょう。
私がもし、
自分自身との関係を大切に出来ているとしたら…
人生において本当に大切な人との関係がおかしくなることはないでしょう。
たとえどんなに怖くても、
たとえどんな状況だとしても、
いつどうなるか分からない、つかの間の関係を維持するために、
一生離れられない相手(自分自身)との関係の大切さが見えなくなっているとしたら、
私は気づかないといけない時期なんだと思います。
本当に私が恐れているのは
誰との関係性が壊れることなのか?
ということに。
そして そんな時は、
私の大好きなバイロン・ケイティの言葉を忘れないようにしようと思います。
「私」こそが、誰よりも「私」が待ち望んでいる人であることを!
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