心とは… 目には見えない身体
私はセラピーにおいて、クライアントさんを現在悩ませている問題の本当の原因となっている「想念・価値観・思い込み…」等々を見つけるために、
「NES(ネス)」というエネルギー測定システムを使っているのですが、
「NES(ネス)」で測定しているエネルギーとは、ようするに「心」の状態だと思っております。(あくまでも私の臨床経験に基ずく考察であることを前提に好き勝手に書いてます。)
クライアントさんにはよく、「見えない身体の情報をスキャンして見せてくれるんですよ~」って説明していますが、私の解釈では見えない身体とはつまり「心」の事です。
人間は、見えてる身体(肉体)と、見えない身体(心)の2つの身体を少なくとも持っているという事です。
「心」の存在を疑う人はいないかと思いますが、
私に言わせれば「心」とは目には見えないけどあなたの中に確かに存在する「目には見えないもう一人の自分(身体)」と例える事も出来るかと思います。
そして見えない身体(心)の方にも実は、見えてる身体(肉体)の内部に見られるような精巧で緻密でシステマティックな構造が存在しているのですが、そのシステムは結局は「心の動きや働き」と連動するシステムであり、
「心の動きや働き」は「肉体の動きや働き」と切っても切り離せないものであり、この2つは同じものであるんです。
このことが分かって以来、「NES(ネス)」が見せてくれるクライアントさんの情報の分析や、セラピーのスタイルが大きく変わりました。
5年前に初めて「NES(ネス)」を使い始めた頃とは雲泥の差があると思います。
結局、「心」を無視して肉体を…、その人を…、見ようとしても無理があるし、逆もまた然りなんです!
最近では「NES(ネス)」に限らず様々な波動測定システムが出回っているようですが、そこに触れないで単に出てきた情報に対応する、栄養素や、漢方や、レメディや、パワーストーンなどを使ってもどうしても効果が出ないケースが出てくると思います。
簡単な例えで言えば…
長時間同じ姿勢でのトラックの運転や、長時間猫背でPCやスマホをいじっていれば、どこかしらにコリが生まれてしんどくなるように、
長時間同じ事について悩んでいたり、長時間誰かについて怒ったり、悲しんだり、求めすぎたりしていれば…、どこかしらに「心」のコリは生まれるのは必然な訳です。
そして「心」のコリはやがて、体のコリとしてどこかに現れてきます。
そこを変えようとはせずに、向き合おうとはせずに、手軽に口に入れるものや身に着けるものだけで、しんどい状態や症状のみを何とかしようとしても、それはなかなかに無理があるというものです。虫が良すぎるってもんです。
エネルギー(心)とは本来流動的で一時たりとて固定した状態ではいられない自由なものだと思います。でも人は良くその自由な流れを止めがちです。
想念・価値観・思い込み… といった、「心」のコリによって。
心も体も、ある状態で居続ける事が不自然なんです。代り映えのしない日常でも全く同じ1日なんて存在しません。明晰な心で意識的に生きてさえいれば、代り映えのしないと思えた日常の中にたくさんの奇跡が存在することにも気づけるかもしれません。
だからこそ、明晰な心で意識的に生きるために、
想念・価値観・思い込み… といった、「心」のコリに気づくことから全ては始まります。
「女心と秋の空」ってよく言いますが…
こだわって頑固になりがちな男性よりも、移り気でコロコロ変わる心を持つ女性の方が、「心」のコリが出来にくい傾向はあるのかもしれませんね。
だから男よりも長生きするのかな?…(;^_^A
gorono-omoikomi.hatenablog.com