ゴローの「思い込み 」

目には見えない「心と体のつながり」を視覚化して、気づいて、あなたが「思い込み」から自由になるお手伝いをしています。「思い込み」という名の呪縛について私なりの「思い込み」を書き綴ってみるブログです。

体癖が分かりにくい人たち…

今日も体癖ネタなんですが・・・

 

9日の日曜日、東京新宿にて初となる体癖講座を終えてきました。

東京には縁も所縁もございませんでしたが、こんな無名の体癖オタクのおじさんの話を聞くために集まって下さった方々、そして開催準備をして下さった主催者さんには感謝の言葉もありません!m(__)m

 

会場となった「ジャパユルヴェーダ和堂」さんは、まさに都会の隠れ家的なサロンで、内装も凝っており落ち着いてくつろげて、凄く癒される空間でした!

 

tsuku2.jp

 

久しぶりの東京は相変わらずの人混みでしたが…

体癖を知る者としては、観察対象には事欠かない絶好の場所でもありますね!

 

これは今回の東京に限らず言える事ですが、体癖講座には主催者の方と同じ「型」の体癖を持った方が集まりやすい・・・という謎の傾向が現れたりします …(;^_^A

 

今回多かったのは圧倒的に「捻れ型」でした…

私の診断が間違っていないのならば… ほぼ全員が「捻れ体癖持ち」という… ある意味恐ろしげでもある集まりとなりました (;^_^A

 

「類は友を呼ぶ…」って言いますが、やはり何か波長の合う人たちが引き寄せあう…みたいな作用が働いているのかもしれません…(まぁ…かく言う私も捻れ体癖(8種)なのですが…)

 

体癖講座では先ず最初に参加者全員の体癖を診断させて頂きます。その後各体癖の説明などを講座で話していくのですが…、最後に参加者の皆さんに自分の体癖についての意見や感想などを求めると…かなりの確率で首をかしげる反応をするのが、「捻れ型」の7種や8種と、4種体癖の方達だったりします!

 

最近は知識や経験も積んで、だいぶ診断の精度が上がってきているので 2つの体癖(頭の体癖と、体の体癖)のうち、2つとも診断ミスしてる… なんてことはめったにないのですが…(そうであって欲しい…(;^_^A)

 

参加者に「捻れ型」や4種を持った方がいると…「あれれ・・・もしかして違いました!?」的な場面に良く出くわします。そしてちょっと自信が持てなくなって他の体癖に当てはめようと診てしまうと、ドツボにハマり始めることも…

 

私自身もそうでしたが、とにかく「捻れ型」の人達って本能として「対立したい!」とか「抵抗したい!」というプログラムが初期設定として体(頭)に組み込まれているので、「体癖論」のような初めて知る理論や知識にふれると「ホンマかな~?」とか「そうかな~?」が発動しだします…

 

そして更にたちが悪い事に、私が診断の材料にするべく色々と質問を投げかけても…

 

「じゃあ…〇〇 なときには、つい ✖ ✖ しちゃってませんか?」

「・・・いやぁ~、それはないですかね・・・」

「では… △△ な人を見ると、◇◇ みたいに考えたりしますか?」

「それも・・・ないと思います・・・」

 

的な会話がずっと続いたりして、「えぇ~・・・おかしいな~・・・そんなはずは・・・さてはこの人・・・やっぱり捻れだな!?」というオチになる事が多いんです。

 

こういう時って実は本人も無自覚でやってる場合が多いんです。自分の中に湧き上がってくる「抵抗したいエネルギー」に気づかずに、

完全に 体癖に操られている状態 だったりします!(;^_^A

 

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これって私も同じ捻れ族として自覚はあるんですが、悪気は全くないんです!。単に本能として反発して、抵抗しているだけだったりするんです。

 

でもこの無自覚に体癖によって突き動かされている時って、自分自身の明確な選択や意思決定ではない場合が多いので、何となくストレスに感じているはずなんです。

 

つい体癖のリアクションとして「嫌だ!」とか「やりたくない!」とか「違うんじゃない?」「そうかな~」と反発してしまうのと…

「俺の中の捻れが今ムクムクと暴れたがっているな~…、大人の対応も出来なくはないけど…、今は自分に正直になって、あえて抵抗してみよう!」的なスタンスでいるのでは、意識のポジションが全く違います!

 

無意識的に生きているか?、意識的に生きているか?の違いに気づいていけるってだけでも、体癖を学ぶ価値は大いにあると思います。

 

これは「捻れ型」とは真逆で素直な傾向の強い「上下型」の人たちにも言える事です。特に1種体癖の人なんかは最初に触れた知識や物事をあまり疑うことなく素直にインプットしてしまう傾向も強いので、無自覚で無意識な素直さで生きてしまっている…事にもなる訳です。

 

たとえ 素直だろうが、反抗的だろうが、「そこに自覚があるのか? ないのか?」は、その後の人生に大きな影響を及ぼしますよ!

 

そして「捻れ型」とは違う意味で体癖診断をしずらいのが4種体癖です。

 

正確には 診断しずらい…って言うよりは、単に本人が自分の体癖が結局何なのか?について確信が持てないだけだったりするんですが…。

 

4種の最たる特徴は、感受性豊かな感情型のくせに自分の感情は表に出せない…って部分なのですが、この自分の気持ちを表に出さない行為によって4種の人たちは、

なんとなくハッキリしない人になりやすかったり…

いつも曖昧な感じに笑ってる人になりやすかったり…

何を聞いても、つい周りに合わせようとする人になりやすいんです。

 

逆に陰陽の関係にある3種は「ハッキリしている人達」ともいえる訳ですが、ハッキリしてて分かりやすい分、嘘がすぐ顔に出るなどしてバレやすいタイプでもあります。(子供の嘘ってすぐ分かるじゃないですか?、まぁアレと同じと考えていいです…(笑)

 

以前にも書きましたが、4種の人って自分の中に何か表現したいモノがあるのは感じているのだけれど、それが一体何なのか?を本人が一番よく分かっていないような人達なので、全体癖中 自分自身について一番よく分かっていないのが4種体癖!ともいえるんです。

 

なので体癖講座においても1回聞いたぐらいでは、何となくハッキリしない、スッキリしないまま…の人たちも多いのでは?と思います。

 

私の娘なんかも4種なんですが、たまに「今日は外食にでも行こうか!?、何か食べたいもんでもある?」なんて聞いても、

 

「う~ん… 別に…なんでもいいかな…」的な返事がいつも返ってきて、そのくせ結果的にあまり美味しくないお店に連れてったりすると、明らかに嫌そうな顔だけは見せてくれます…(嫌だとはハッキリは言いませんが…(;^_^A)

 

ホント~に 嫌とはハッキリ言わないけど… 嫌そ~な顔 だけは凄く上手なんです!(誰に教わった訳でもなく天性の顔でしょうが…)

 

なので皆さんも4種の人に何か選択を求める時は、何をしたい?とか、何が食べたい?と聞くよりも、

何はしたくないの?とか、何は食べたくないの?と消去法で聞いてあげた方が良かったりするので是非参考にしてみて下さいませ。

 

つまり好きなモノを聞こうとすると曖昧なくせに、嫌なモノや事になると、すぐにリアクションが返ってくるようならば4種の可能性大な訳です(笑)

 

という事で… 外食の例で まとめるならば

 

相手が4種ならば「なんか食べにいこうか? 中華とイタリアンだったら どっちが嫌?」って聞いていくと食べたいモノをハッキリさせやすいし、

捻れ型だったら「なんか食べにいこうか? 中華なんて嫌だよね?」

捻れ型「えっ?… 別に嫌じゃないよ! 」ってなって誘導できたりします(苦笑)

 

今週末は大津市「はなCafe」さん、

来週末には羽曳野市「足圧屋みやも」さんにて、

体癖講座を開催させていただく事になっております。この2週間で20名近い人に初めてお会いして体癖診断もする予定なのですが…

 

私も常々、出来る事なら1回の講座ででばっちり診断も決めて、参加者の皆さんにも体癖論にも自分自身の体癖にも納得して興味を持って帰って欲しい!と願っておりますが、その障害となりうる強敵が「捻れ型」や4種体癖の人達なんです。

 

まぁあくまでも そういう傾向が強く出やすい!って事ですので。

当然ですが「捻れ型」でも4種体癖でも、ちゃんと自分の事が分かっていて、意識的に生きている人達も沢山いますので、「捻れ型」や4種体癖はそういう人なんだ…なんて誤解しないで下さいね!

 

皆さんももし身近な人の体癖を知りたい場合や調べたい時は、今日の話を参考にして相手を観察してみると診断力が上がるかもしれませんよ!

 

 

gorono-omoikomi.hatenablog.com