ゴローの「思い込み 」

目には見えない「心と体のつながり」を視覚化して、気づいて、あなたが「思い込み」から自由になるお手伝いをしています。「思い込み」という名の呪縛について私なりの「思い込み」を書き綴ってみるブログです。

新興宗教…「川島を変えろ教団」

私は今、強烈な「想念や思い込み」と闘っています。

 

今回はかなりの強敵でいまだに悪戦苦闘中ですが、恐らくはこの敵と戦っている人々が今、日本中に沢山いるのではないか?・・・と確信しています!

 

私が闘っている敵(想念や思い込み)とは・・・

 

西野監督は川島(GK)を変えるべきだ!」という思いです…(;^_^A

 

f:id:goronoomoikomi:20180625142153j:plain

 

ちなみに私はサッカー観戦歴は長いですが、プレーさせると下手くそ極まりない、いわば「言うだけ番長、口だけ番長」です…(苦笑)

 

なのに偉そうに日本代表がどうあるべきか!について考えを巡らせてはエネルギーを消耗しています。私がそれをいくら考えても なにも社会に役立つものを生み出さないのに…

 

それでも私には、今日本中を覆っているであろう強烈な想念のエネルギーを感じています。

 

「次の試合こそゴールキーパー変えた方がいいんじゃないの!?」と言う、集合意識的な想念の巨大な渦を・・・(もしかしたら世界中がそう感じているかも…とすら感じています…)

 

そして… この考えを信じている時の私は、自分自身と離別しています。

 

今の自分自身が何をすべきでどうすべきか?よりも、海の向こうのロシアにいる、全くお会いしたこともないし全く関係もない西野監督が、「これからどうすべきで、どうすべきじゃないのか?」について、自分の貴重なエネルギーと時間を無駄に消費しています(それは私の仕事じゃないのに…)

 

つまり自分自身を生きることを忘れて、まるで西野監督の人生(物語)を生きようとしている訳です。まるで白昼夢に浸っている訳です。

 

ちなみに私がこの「次こそ川島を変えるべき!教団」に入信したのは、先日の第1戦のコロンビア戦を見てからです。個人的にはあり得ない(と私が信じている)ミスから相手フリーキックによる得点を許してしまってからです。(それ以前のテストマッチでもヘマをやらかしていたようですが…)

 

試合後に良くスポーツニュースをネットで見るのが私の癖なんですが、自分と同じ意見の方が沢山いることに同調して、「やっぱりみんな、そう思うよな~!」的な妙な連帯感に包まれて、

 

まるで急速に拡大を続ける新興宗教組織の幹部にでもなったかのように、「頼むから川島を変えろって!」「西野監督お願いだから!」という有難いマントラを熱心に信じて唱える信者のような存在になっておりました…(;^_^A

 

そして迎えた昨晩の試合前、スタメンの発表をみて・・・

 

「おいおい西野監督・・・ なんでやねん!!!(# ゚Д゚) 」って怒りと落胆の入り混じった嫌~な気分に自分自身をさせていました。

 

すると開始11分に私(私たち信者)の期待?に見事に川島選手が答えてくれる訳です… 今回も個人的にはあり得ないと思えるミスで…(苦笑)

 

まさに自分が信じた通りの結果を受け取る事になってしまいました。

 

一夜明けた今でも… わかっちゃいるけどやめられずに、頭の中での川島批判、西野批判が騒いでおりますが、これってかなりの信者がいるはずの「想念や思い込み」なのではないでしょうか?(サッカーに興味のない方には全く関係ない話ですが…)

 

まさにワールドカップ期間中と言う特殊な状況の中、ここ数日で急速に拡大して力を得た「強烈な想念のエネルギー」にサッカー好きのみんなが憑依されてしまい、それぞれが本当にやるべきこと、自分のエネルギーの注ぎどころすら忘れてしまい、西野監督や川島選手という他人の領域に首を突っ込んでは「あれやこれや」とジャッジをしたくなります。

 

日本代表のGKを誰が務めるかどうか? について考えて決断を下さないといけないのは日本代表監督である西野さんであり、

 

私が無数に持っている「想念や思い込み」の集団の中から自分自身が幸せであるために、どの「想念や思い込み」を代表として採用するか? について気づいて選択を下さないといけないのは私と言う存在の監督である私自身であります。

 

「頼むから川島を変えろって!」「西野監督、お願いだから!」って考えを採用する(考え続ける)ことで、私自身がハッピーで幸せな気分でいられるのなら別に構わないのですが、

 

その考えを採用することで、イライラしてヤキモキして、ましてや自分が不安視していた事が再度現実になったりしたら…「ほら見た事か!!!」って感じで火に油を注ぐようなストレス状態で悶々としているならば…

 

その責任の所在はいったい誰にあるのか? 

自分は今、誰の領域に首を突っ込んでいるのか?

それは本当に自分がする必要がある事なのか?

今、誰が誰に何をした方がよいのだろうか?

などなどに気づかないといけないタイミングな訳です。

 

私や多くの日本国民が何を考え何を言おうが、それがいかに正しい考えで、もっともな意見だと主張しようが、「次の試合を川島でいくか?、いかないか?」を決める責任と権限を持っているのは西野監督しかいないのです

(残念ですがこれが現実であり真実です…(;^_^A)

 

なのに人間(私)ってやつは… こういう事をいつまで経ってもやめられません。もし次の試合でGKが変わっていたりしたら「ほ~ら、俺が言ってた通りになった!」などと、さも自分の意見が西野監督を突き動かしたかの如く思ったりするもんです…(苦笑)

 

だからこそ、私たちが決して忘れちゃいけないのは…

 

サッカーの日本代表監督は西野さんであり、

 

私の想念や思い込み達の代表監督は私自身である、という事だと思います。

 

人はみんな好き勝手に、言いたいことを言い、思いたいことを思うのは当然なのですが、その結果として自分をストレスフルな状態に追いやっている責任の所在は、自分自身にしかない!のです。

 

しかもそもそもコントロール不可能な他人の領域を操作しようと無駄に骨折ってまでストレスを感じようとしています… いったい何をやっているんだか…(;^_^A

 

だからもう 西野監督になろうとするのは程々にして、私は私の仕事(自分自身になる)に戻ろうかと思います…(;^_^A

 

でも好きな対象であればあるほど、正気に戻るって難しいのも事実ですね~。私にとってはワールドカップの観戦はそれに当たります。

 

願わくば西野監督が「捻れ体癖」でない事を祈っております!

 

今現在、ネットやニュースを見ると私と同じ「川島を変えろ教団」の熱心な信者であろう方々(国内外問わず)が、それぞれが信じるマントラを唱えて西野監督を操ろうとしているようです。

 

でももし…西野監督が「捻れ体癖」で、ましてや権力に抵抗しやすく弱者に共感しやすい8種だったりしたら… マントラを唱えれば唱えるほど西野監督は「いやっ! 次もやっぱり川島で…」って事になりかねませんから、

 

なにとぞ… 第3戦の日本の勝利のためにも西野監督の領域に踏み込むのは程々にして貰いたいもんです…

 

な~んて考えてる私もまだまだ、はるばるロシアにいる西野監督の人生(選択)にお邪魔することをやめられないようです…(;^_^A

 

人間ってのは… 本当に困ったもんです!

 

gorono-omoikomi.hatenablog.com