※ 愛と愛情の違い
私が言いたいのは、だったら何を信じて(思い込んで)生きていくか?ということよりも その思い込みすら信じなかったら、あなたはいったい何者で、どうするんですか?という事だと思います。
現実(愛)や存在(愛)に、良いも悪いもないんです。正しいも間違っているもないんです。好きも嫌いも、必要も不必要も、勝ちも負けも、愛おしいも憎らしいもないんです。 それがあるのは思考の世界だけです。ただ、そう思わせる考え、思い込みがあるだけなんで…
だから… 誰かや自分を「愛する」とか、誰かや自分から「愛される」なんてことは起こりえないし不可能なんです。 唯一、私たちに出来るのはただ「愛」で在ることだけです!(忘れてしまっていますが…)
いまここに、無条件で、在るがままに存在している、現実こそが、愛である。 つまり、この世は実は「愛」で出来ていると言ってもいいんじゃないでしょうか?
では何故それが出来ないのか? 難しいのか? と言うと、 ずっと期待と条件を満たす「愛」を求められ、ずっと期待と条件を満たすことで「愛」が得られると思い込んできたからです。それが当たり前という生き方、育てられ方をしてきたからです。
幸せを手に入れるために夢や目標を追いかけるというのは、自分自身に「条件」を付けている可能性があるのです。私たちは自分自身に対して誰よりも期待して、要求して、執着しているが為に、自分が自分自身に対する誰よりも厳格な裁判官になっている事実にな…
自分の自我(期待)を押し通そうが、相手の自我(期待)に寄り添ったり助けたりしようが、そこには「そうすることによって自分も何かが得られるという期待」があるのではないでしょうか?。「その期待に執着して、それを失うまいとしている」自分がいません…
愛は 全て だけど、愛情は わたくしごと であり、どこまでいっても わたしについて の事である。愛は 実在 してるけど、愛」は 幻想 であり 思い込み である。愛を求めると愛情になり、愛情から解放されると愛に帰れる。