ゴローの「思い込み 」

目には見えない「心と体のつながり」を視覚化して、気づいて、あなたが「思い込み」から自由になるお手伝いをしています。「思い込み」という名の呪縛について私なりの「思い込み」を書き綴ってみるブログです。

私は世界…世界は私… の意味①

私は世界… 世界は私…

 

精神世界系の本などを読むと時々こういうフレーズが出てきます。

 

何となく心惹かれる、なんだか物凄い言葉のように思えていましたが、最初は一体何のことを言っているのか良く分かりませんでした。

 

こういった言葉には、人それぞれで色んな解釈があるかと思います。

私はフワフワとした何とな~くな説明をあまり受け付けない性質(体癖?)なんですが…、今日は私なりの考え(思い込み)を書いてみます。

 

まず私達人間とは、2つの意味で「あるがままの世界」というものを見る事が出来ない存在なのです。

 

1つ目の意味とは・・・実は今見ている世界や他者といった外部の映像は私達の脳内に映し出された内部表現だという事実です。

 

例えばバナナを見たとしたら…、五感を通じてキャッチされた色や形、大きさ、匂い、触感といった情報をもとに記憶との照らし合わせなども行われ、バラバラだった情報が脳内で再構築されて…

 

「この物体はバナナである!」と決定・確定されるようなイメージです。

 

五感からの情報や記憶をもとに脳内で表現されたバナナや、他者や、世界と言うものを私たちは認識している訳です。だから五感の性能が人間とは全く違う動物や昆虫などが見ている世界は、私達人間が見ている世界とは驚くほど違うものなはずです。

 

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私は実はこの脳内での内部表現という説明も全面的に信じている訳ではありません。

 

自分の中での内部表現なのは確かでしょうが、どうやって脳内においてこの「超々体感型立体スクリーン」みたいな世界が構築されて、それを体感(脳感?)出来ているかがまだ説明がつかないと思うからです。実際に脳内のどこかにそんなバーチャルリアリティーを感じられる仕組みがはっきりと医学や科学によって発見された訳ではないですからね…(;^_^A

 

私なりの仮説はあるのですが…そこは置いておいて…

 

まぁでもこの事実は、私達が見ている世界は実は私たち内部で再構築された仮想空間のようなものでもあり、あの人もその人も実は私たちの中の「超々体感型立体スクリーン」の上に映し出されたもので、実物そのものではないという事になりますから…

 

世界も他者も、実は自分自身を見ている…

正確には自分の内部にあるスクリーン的なものを見ている…

とも言える訳です。

 

という事は… この私たちが見ている世界が、実は自分自身の内部表現であるならば…

 

仮にあなたに大嫌いな誰かさんがいたとして、その人に直接「バ~カ!」と言おうが、心の中だけで「バ~カ!」と言おうが、実はそれは自分自身が自分自身に発した「バ~カ!」であり、その内部表現の中にいるのは実は自分ひとりだけなので、放った言葉が一番ブーメランとして帰ってきているのは自分だったりします…(;^_^A

 

正しい言葉を使いなさい!… なんてのも精神世界系の本に良く出てくるフレーズですが、ある意味真実だったんですね~。

 

直接言葉にしようが、心に押しとどめたつもりだろうが、自分が放った言葉とは他ならぬ自分自身が一番耳にしている人であり、一番その言葉の影響を受けている訳です。

 

「だからなんなんだよ! バカ!って言いたいから言ってるだけだし、自分は全然平気だから大丈夫だよっ!」って言いたくなる気持ちがもしかしたらあるかもしれませんが(私にはありました…(;^_^A)

 

自分(頭)は平気でも、体の方はそうでもないかもしれませんよ!

 

もしあなたが実際にでも心の中だけでも、いつも悪態ばかりついている人だとしたら…

 

あなたという巨大企業の本社(つまりあなたの肉体)で働いている60~70兆にもおよぶ従業員たち(細胞君たち)は、いつもあなたが発する悪態の数々を社内放送のように聞きながら、消化に励んだり、排せつに頑張ったり、外敵と戦ったり、組織の修復をしたりしているんです。

 

想像してみて下さい…

いつも汚い悪口や文句ばかりが社内放送でひっきりなしに流れている会社であなたは働きたいと思いますか?、仕事の能率が上がると思いますか?

 

あなたはそれを相手に向かって直接、もしくは心の中で言っただけのつもりでしょうが、実際にその汚い言葉の数々を誰よりも聞いているのは、他ならぬあなたのために日夜働いている従業員たち(細胞君たち)な訳ですから、お気の毒というしかありません。

 

しかも仮に直接相手に向かってそれを言えたとしても、それを相手がどう受け止めているかなんて分かったもんじゃありません。あなたが意図したように相手が受け止めるかどうかはあなたには決定権はないのです。

 

確かに向こうもダメージを食らっているかもしれませんが、あなたも確実にダメージを食らっています。むしろ頭が思い返すたびに何度も何度もその社内放送を繰り返されるはめにあうあなたの大切な従業員たち(細胞君たち)こそが一番ダメージを食らっている言えるでしょう!

 

そんなたとえ話のようなことはありえないと思いますか?

 

私が使っている「NES(ネス)」にかかったら、あなたのそういう頭の暴走で、あなたの臓器や組織がいかに被害にあっているかを、目で見える形でご覧になれますよ!

 

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あまり嬉しくはないかもしれませんが…(;^_^A

 

でも… こんな話を聞いたからと言って… 世界や誰かに対して不満を漏らさなくなれるわけではありません…

 

そのためには私達が「あるがままの世界」を実は見ていない もう一つの意味を理解しなければなりませんが…

 

続きはまた次回に…

 

 

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アウトプットしてこその体癖!

昨日は大阪市今里にて体癖講座を開催させていただきました!

 

場所をお借りした、隠れ家サロン「kokoron」の「中島明美さん」

主催者の、「楽気院」の「北村拓也さん」

 

そしてご参加くださった皆様、

本当にありがとうございました。<m(__)m>

 

今回は初級編(午前)と、上級編(午後)を初めて同日開催という形でやらせていただきましたが、

普段はいつも時間が足らずに主催者さんから「え~っと、もうそろそろ・・・」みたいな形で終了となるところが、さすがに1日中ずっと体癖の事ばっかりしゃべってたら、さすがの私も最後は満腹気味で「ふ~っ!」って感じでした。

 

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ご質問さえ頂ければ何なりと答えて話もいくらでも広げていけるのですが、初めて体癖に触れる方には私の体癖講座はいきなりの情報量の多さもあるので最初は大変だったかもしれません。(この原因も私の体癖が関係してます…苦笑)

 

でもそんな中でも時々鋭いご質問や疑問点などを頂き、話が脱線することもありましたが…皆さん体癖の面白さや深さを感じていただいたようで何よりでした!

 

でも実は一番勉強をさせていただいているのは講師である私だったりします。色んな方に出会う事で私の体癖観察眼はどんどん鍛えられていますし…

学んで来た事をアウトプットする場があるからこそ、より深く学んで、それを伝えたい気になるし、毎回新たな発見があるので講座の内容もバージョンアップしていますし、上級編もようやく軌道に乗ってきた感じです。

 

だからこそ講座に参加された方には是非とも、体癖の知識を積極的にアウトプットすることをおススメします!

 

普段の自分の何気ない時の言動を、切羽詰まったときや咄嗟の時の言動を、意識的に観察して自分の体癖が発動している事に気づけるようになることは、心や体に意識が向く事でもあり「今ここの自分」として存在していることにもなります。

 

そして身近な家族や、友人知人、職場の方などなど・・・

「この人はいったい何種体癖を持っているから、ああなんだろうか?、こうなんだろうか?」という視点で人間観察を始めると色々と面白いモノが見えてきます。

 

例えば私の体験でいうならば・・・

以前ならただただ嫌でしかなかった あの人のあの言動が、

ただただあきれていた その人のその言動が、

何となく体癖に忠実に繰り返されるプログラムやロボットのように思えてきて、思わず笑ってしまい、まぁあ仕方がないか…、自分も人の事は言えないしな… とさえ思えてきて、

 

人のふり見て(人の体癖見て)、我がふりなおせ!(自分の体癖にも気づこう!)

 

と気づけるようにもなってきました。

 

世間的には素敵に見えるあの人の言動も、立派に見えるあの人の言動も…

体癖が分かってくると、

「なんか凄そうに見えてたけど あの人…、体癖でしかモノを言ってないし、体癖でしか動いてないやん!」と笑えてしまいます。(;^_^A

 

実はこういう視点が自分の中に定着していくことは、意識の視点(次元)が変わったことを意味します。

 

体癖は体癖で認識しつつも(気づきつつも)、

それに乗っかるか?、それとも違う選択をしてみるか?

相手に条件反射的に反応するのか?、それとも相手の体癖を思い出し客観的立場にたつか? などなど・・・

 

単に選択肢が2択や3択になるだけではなく、意識の自由度がガラッと変わるのです。

 

その時あなたは、自分が今まで いかに不自由で囚われた存在だったかにも気づけるかもしれません。

 

肉体のプログラムに突き動かされてロボットのように動いていただけの無自覚なストレス状態からちょっと離れて、自分の行動の意味、自分の感情の意味、自分の思考の意味というものを意識できる存在になるのかもしれません。

 

最初は体癖観察を間違えたってかまいません。どんどん間違えて、悩んで、分からないケースがあればいつでもご質問として体癖講座に持ってきてください!

インプットとアウトプットがあなたの知識と経験、そして観察眼を高めていき、

同時にあなたの意識の次元までもあげていくのです。

 

今後は上級編と合わせて変わった企画も考えていきたいと考えています。

9種の変人エピソードを競う会とか…

いかにして捻れ型をコントロールしたかの成功例を語る会とか…

2種 VS 4種 グルグルとモヤモヤは一体どちらが辛いのか?とか…

 

私や参加者の方のアイデアしだいでいくらでも探求できますし、こんなことを考えてるだけでも笑えてくる私はやはり変人の9種だな~って思います…(;^_^A

 

こうしたバカな企画が成り立つためには、たくさんの人に体癖を知ってもらわないといけないので私も頑張ろうと思います。

 

 

※ 次回の体癖講座は6月27日の水曜日に伊賀市にて、今回と同じく初級編と上級編の2部構成で開催予定です。詳細はまた後日お知らせします!

 

 

※ お伝えし忘れておりましたが、当サロン「リマオラ」でも体癖講座を受けられます。お1人から最大で4名ぐらいまでの少人数制で出張講座よりは料金やリピート割引に変更点がございますが、少人数ならではの詳細な体癖診断や解説、質疑応答が可能ですのでご興味があればご連絡お待ちしております。<m(__)m>

 

 

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誰と誰が結婚していたのか?

多くの人が何について一番悩んでいるか?… と言うと、

 

大体は人間関係の悩みがほとんどだったりします。

 

そうなってしまった背景や原因は様々でしょうが、ほとんどのケースに共通するのは…

 

「あるがままのその人」を見ていない事が原因なんです!

 

正確には… 見ていない!と言うよりも、出会ってすらいない!と言う方が正しいかもしれません。

 

ちょっと説明してみます。

 

例えば恋愛関係や夫婦関係で生じるケースに…

「こんな人だとは思わなかった!」なんて事が多々あるかと思うのですが…

 

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そもそもお互いが「どんな人」として出会い、そして関係を深めていったのか?…にこそ問題があることに気づいていないケースがほとんどです。

 

男だろうが女だろうが…、

「あの人に…こんな風に思われたい自分」というモノをついつい無意識に演じたりして、接近して、関係を深めようとしがちです。

 

その理由としては、相手の関心を引く為だったり、嫌われない為だったり、これまで多くの人間関係で築いてきた見せかけの自分をキープする為だったり・・・

 

つまりは相手から何かを得るために…、偽りの自分を演じてでも相手をコントロールしようとしていた事になります(自分が演じる事によって相手から愛情などの何かを得られる…と信じているのかもしれません…)。

 

でも残念ながらその努力は長くは続かない(持たない)ケースが多くて…、

何故なら付き合いが長くなればなるほど…、結婚でもしたらそれこそ…、

 

「あの人は、もう私(俺)のもの!」みたいに錯覚して油断してしまうからです…(;^_^A

 

中には死ぬまで偽りの自分を演じ続けて具合が悪くなっていく人もいるでしょうが、大抵は途中から本性というか素の自分を隠し通せなくなってきたりするもんです。

 

すると先ほどの「こんな男(女)だとは思わなかった!」が勃発します。

 

そもそも「こんな女だと思われたい私」と「こんな男だと思われたい私」が付き合ったり結婚したりしていた訳で、

 

だから当然ですが相手も「彼女はこんな女性のはず…」とか「彼はこんな男性ではなかったはず…」なんて思い込んでいた訳ですから、

 

いったい本当は誰と誰が付き合っていて…、いったい本当は誰と誰が結婚していたのか?、という大問題が浮上している事にはお互い盲目的になってしまい…

 

だからこそ「こんな男(女)だとは思わなかった!」なんてセリフを被害者のつもりで当然の権利のごとく吐き出せたりする事実にはなかなか気づけません…(;^_^A

 

結局ほとんどの人間関係って、誰とも本当の意味では出会っていなかったりする事が最大の隠された真実だったりします。

 

自分の事でさえ…

「こうあるべき自分」や「こうあるべきじゃない自分」という理想の自分や空想上の自分こそが、本当の自分なんだと信じてしまっていて、

 

その誰が誰の人生を生きているのかさえ分からなくなってしまった人が…、

「彼女はきっとこんな人なはずだ!」とか「彼がこんな人であるわけがない!」なんて考えを信じて、理想の彼(彼女)や、空想上の彼(彼女)こそが自分の本当のパートナーだと信じて、あるがままの相手にフィルターをかぶせて見ていて、接しているのが現状ですから…

 

遅かれ早かれ…不平不満も噴出、続出するのも仕方がありません…

 

結局、誰でもない「自分についてのただの考え」が、

誰でもない「相手についてのただの考え」の事を、

好きになったり、嫌いになったりして、喜んだり、悲しんだりしているのが真実なのではないでしょうか?

 

つまり私たちは、うっかりしてると…

彼や彼女について自分が抱いている「考え」こそが、本当の彼自身や彼女自身だと思い込み錯覚している節があり…、

 

更にたちが悪いことに、彼や彼女について「そう信じている自分」ですら、

「こんな自分こそが本当の私だ!」とか「あんな自分は本当の私じゃない!」という存在すらしていない「私」こそが「本当の私」だと信じている節があるのです…。

 

もう…「私」だらけで頭が混乱してしまいそうですが…(;^_^A

 

だからこそ私たちは「あるがままの相手」を見ている訳でも、そもそも出会っている訳でもなく、実は「相手についての自分の考え」に出会っているだけであり、

 

下手をすると自分自身とも随分と長い間、出会っていない可能性すらあるんです!

 

…「自分探しの旅」とやらに出かけたくなる人がいるのもわかる気がします…

 

こういう視点から考えてみると、私達が普段当たり前のように使っている「人間関係」って言葉は修正が必要な気がしてきます…

 

「人間関係」ではなくて、「自分の考えとの関係」と言った方が適切な気がします。

 

実は「人間関係」で悩んでいるように見えて…

本当は「自分の考えとの関係」のせいで悩んでいるのではないでしょうか?

 

彼や彼女との関係で悩んでいるのではなく、彼や彼女についての「自分の考え」との関係によって苦しくなり悩んでいるのではないでしょうか?

 

だから私はバカの一つ覚えのように…

自分の「想念」や「思い込み」に取り組むって実は凄く大切なんですよ!

って伝えています。

 

あなたが腹を立てたり悲しんだりしている彼や彼女って、本当に存在していますか?

あなたを腹立たせて悲しませている本当の相手(原因)は、彼や彼女についての「あなたの考え」なんじゃないでしょうか?

 

あなたは「自分の考えとの関係」、円満ですか? 上手くいってますか?

 

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そしてこういった、誰が誰との関係で悩んでいるか?を複雑にしてしまう要因…つまり

 

自分自身についつい…どういうフィルター(考え)をかぶせて、相手の気を引き、愛してもらおうとするか?…とか、

相手についつい…どういうフィルター(考え)をかぶせて、自分の思いを受け入れさせようとするか?…という部分には

 

その人が生まれ持っている「体癖」が密接に関係しているんです!

(いきなり宣伝に持ち込みましたが…事実です!)

 

今週末に、そんな「体癖」について深く学べる勉強会を開催します!

 

1部(初級編)と2部(上級編)の丸一日かけての2部構成ですが、1部はすでに満席となりましたが、2部にはまだ空きがございますので、この機会に一緒に楽しく人間に備わっている仕組みを学んでみませんか?

 

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何を信じていますか?

~ 信じる ~

 

この言葉に皆さんはどういうイメージ、印象を持たれていますか?

 

多くの方はポジティブなイメージを持たれているのでは?…と思います。

私もそうでした…

 

信じるという思いや、信じるという行為、信じるという言葉は、

私たちの人生を左右する非常に強力な力を持っている事は間違いないと思います。

 

自分を信じる!、誰か(何か)を信じる!

自分の行い(行動)を信じる!、誰かの行い(行動)を信じる!

自分の気持ち(感情)を信じる!、 誰かの気持ち(感情)を信じる!

 

こう言うとなんだか「信じる」って言葉は凄く素敵な響きに聞こえます。

 

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でも、本当に信じているのは…

自分や誰か(何か)の事なのでしょうか?

自分の行い(行動)や誰かの行い(行動)の事なのでしょうか?

自分の気持ち(感情)や誰かの気持ち(感情)の事なのでしょうか?

 

私達が普段何気に「信じる」という言葉を使うとき…

その「信じようとしている対象」とはいったい何なのでしょうか? 

皆さんは考えた事がありますか?

 

本当は自分や誰か(そのもの)を信じているのではなくて…、

自分や誰かについての「自分の考え」を信じているだけではないでしょうか?

 

本当は自分の行いや誰かの行い(そのもの)を信じているのではなくて…、

自分の行いや誰かの行いについての「自分の考え」を信じているだけではないでしょうか?

 

本当は自分の感情や誰かの感情(そのもの)を信じているのではなくて…、

自分の感情や誰かの感情についての「自分の考え」を信じているだけではないでしょうか?

 

つまり私たちが本当に信じているのは…

人や物でもなければ、誰かの行いでもなければ、誰かの感情でもなく、

それらについての「自分の考え」をこそ信じていると言えないでしょうか?

 

逆説的に言うならば… 私たちが本当に信じられないでいるのは…

人や物でもなければ、誰かの行いでもなければ、誰かの感情でもなく、

それらについての「自分の考え」をこそ信じられないでいると言えないでしょうか?

 

当たり前といえば、当たり前すぎることを言っているように思えますが、この事実にちゃんと気づくことは意識の大きな変化をもたらすきっかけになるかもしれません!

 

実は私たち人間は、これまでの人生を通じて…

誰一人として信じたことはなく…(信じなかったこともなく…)

どんな行為や活動も信じたことはなく…(信じなかったこともなく…)

どんな気持ちや感情も信じたことはなく…(信じなかったこともなく…)

 

ただただ… どこまでいっても…

「自分の考え」だけを信じることしか出来ずに

「自分の考え」だけを信じないことしか出来ない

というのが 人間 なのかもしれません・・・

 

 

信じるという「強大な力」をあなたは何(どんな考え)に向けていますか?

 

自分に優しい使い方をしていますか?

自分に厳しい使い方をしていませんか?

人生を前に進むのに使っていますか?

人生を後ろに進むのに使っていますか?

 

多くの方はその両方を同時に使っていたりします。

つまりブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものです!

 

こんな状態で何年も生きていくと、心や体に問題が生じてきます。

でも別にアクセルが良くて、ブレーキは邪魔だ… なんてことを言いたい訳ではありません。

 

アクセルの踏みすぎはやがてブレーキよりも問題になるかもしれませんし、

ブレーキを踏みすぎて動けなくなったことでこそ気づける事もたくさんあります。

 

むしろアクセルもブレーキも踏まなかったとしたら…

人間は何もしなくなり… 何もできなくなる… のでしょうか?

 

信じるという強力な力を、無駄に使用しなかったら…

その強大な力を他の何かに有効に使えたりしないものでしょうか?

 

「自分の考え」を信じるとか信じないとかに、その強力な力を注ぐのをやめたら

「あるがままの現実(真実)」に目を向けて、

「あるがままの現実(真実)」こそを信じられるようになれば、

 

人間って本当は 凄い存在なんじゃなかろうか…?

 

そんなご提案と、お手伝いが出来ればな~ といつも思っております。

 

 

 ※ 大阪での体癖講座、受付中です!

 ☟

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物語に意味づけするもの

人生では、色んな人と出会い、色んな事が起こります。

 

望んでいない!と思われる、出会いや出来事だって人生に起こるのは避けられない現実だったりしますが、

この現実をどう受け止めて、どう認識・解釈して、どういう意味づけをするのか?は、人それぞれです。10人いれば10通り、1000人いれば1000通りもの受け止め方、解釈の仕方、意味づけの仕方があるように思えますが…

 

私的には実はこれ… 大雑把に10通りに分けられると考えています。

つまり「体癖」の数と同じです!

 

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「体癖」とは、先天的に持って生まれた肉体の性質や構造が、肉体的な癖や行動パターンのみならず、

何に関心を持ちやすく、どんな本能に突き動かされやすく、どんな囚われや執着に捕まりやすく、何についつい反応せずにはいられないか?

 

といった人間の感受性の傾向にまで強烈に影響を与えている事を教えてくれる、生きた智慧であり叡智であります。

 

仮に被害者があなただとすると(言葉は良くないですが…(;^_^A)

加害者みたいな人もいて(親がその役割を演じる事は多い…(;^_^A)

関係者全員にも当然「体癖」による感受性の違いや個性があるのを考えると…

 

これはつまり、全く同じような体験をしたとしても「体癖」が違うと全然別の物語になり、別な体験として人生を生きる可能性がある… という意味でもあります。

 

あなたが「愛されてない!」と信じて嘆いた相手は実は…

めちゃくちゃあなたの事を「愛していた!」というオチが当たり前にあったりします。

 

いくら相手の立場になって考えようと努力してみても無理な時は無理なんです!(;^_^A

 

なぜなら自分の「体癖」特性で相手の立場を考えても… ちゃんと理解できる訳がないから…

そうではなくて、一旦自分の「体癖」から離れてみて、相手の「体癖」の立場になって考えてみる… これこそが新しい人間関係を築く大きなきっかけになるのでは?

と思っています!

 

先日は京都府八幡市にて「体癖講座 上級編」を初開催させていただきました。

 

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いつものごとく写真を撮る意識がない私…(以前の開催での一場面)

 

基礎的な内容をてんこ盛りに詰め込んだ初級編ともいえる「体癖講座」はお陰様であちらこちらでたびたび開催させていただくようになりましたが、

 

上級編では、体癖の本質的な部分の解説と、体癖の組み合わせの発現パターンやその性質の説明、そして著名人を使った体癖診断テストなどに取り組んでもらいました。

 

やはり実際に自分の家族や友人、職場の人、関りの深い人たちの体癖を自分自身で判別できるようにならないと、この生きた智慧を知った意味がないと考えています。

 

最初は難しく感じるでしょうが、少しずつでも理解を深めていって、ちょっとした時間や場面でも体癖の知識をもとに人間を観察する習慣をつけていくと必ず分かるようになってきます。

 

最初は間違えてたっていいんです!

 

私だって自分の体癖(8種と9種)がはっきりわかるまで3か月ほどかかりましたし、つい2~3か月前までは 9種ー8種 だと信じていたのに、息子を観察していて実は 8種ー9種 だということが判明したぐらいですから…(;^_^A

(※順番はとっても大切な要素です!)

 

先日の上級講座はご家族4人の少人数で受けていただいたのですが、

ほぼ皆さん「自分たちは8種持ちだ!」と思っていたのが、

実は裏表(陰陽)の関係の 7種 だったのが判明したとたんに、

家族ならではの「思い出エピソード」が次々に出てきてそれを聞いてたら…

「それってどうみても7種やん…(;^_^A」というオチがあり笑えました!

 

まぁこんな感じで、陰タイプか陽タイプかまでをはっきり出せなくても、

真直ぐな感じの奴なのか?、クネクネした奴なのか?、前向きか後ろ向きか?、捻くれた奴なのか?、閉じてるのか開いてるのか? ぐらいだけでもゆる~く分かっておけば、家族でなくても相互理解は随分と深まると思いますよ。

 

 

次回の体癖講座は大阪市今里の隠れ家サロン「Kokoron」さんに場所をお借りして、

午前と午後の2部制で、初級編と上級編を同日開催予定です。

 

日時は 6月3日の日曜日になります。

 

初級編の内容はこれまで通りです。

・参加者全員の体癖診断

・体癖の説明と理解、活用の仕方など

・質疑応答

・A4用紙11枚に及ぶ、体癖参考資料の特典付き

・所要時間約3時間(10時~開催予定)

※定員5名(残席1名です!)

 

上級編の内容は

・体癖の本質について

・体癖の組み合わせの理解と発現パターンの理解

・著名人の体癖診断テスト

・上級編特典資料付き

・所要時間約3時間(14時半~開催予定)

※定員5名(残席4名です)

 

以上になります。変更事項がある場合はご連絡します。

 

参加料金はいずれも¥4,000で、

1部、2部 それぞれリピート参加の方は半額にて受付いたします。

 

近日中に「Facebookイベントページ」も作成する予定ですが、お問い合わせは、

Facebookイベントページ」 か 私「天神貴文」まで

もしくは主催者の「北村拓也さん」

「中島明美さん」まで

メッセンジャーなどにてご連絡下さいませ。

 

理解が深まると人間観察が楽しくなり、相手をより深く理解できるようになり、その恩恵は必ず自分と自分の人生にも返ってきます。

 

皆さんもこの機会に体癖の知識に触れて、さらに理解を深めてみませんか?

 

 

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